闇金被害の形態

Pocket

闇金被害自動車金融
全国各地の市街地で電柱や駐車場などの仕切り壁などに貼られているポスターを見たことがあると思います。「乗ったままでOK」「車で融資」などの文言で勧誘している金融業者です。

この形態で行う融資方法は様々ですが申し込みの方法は、免許証、車検証、それと実印、印鑑証明、住民票が要求されるのが一般的のようです。業者によっては車の保険の領収書を要求することもあるようです。

借入時の審査で車が買取されるか、担保として提供されます。買取は、実際に購入する場合と同様に、売買及び名義変更の手続は行なわれますが、リースの形をとるので車は今までのように乗り続けることができる。

このカラクリは、売買という名目で融資を行い、手続料金や査定の費用が融資金から天引きされます。そして、リース料という名目で元金と利息の返済をすることになります。もし、返済が延滞すれば、融資する段階で車の売買契約は行われていますから、業者は車を有無を言わさず回収し、転売します。

次に、車を担保にして融資を受ける場合ですが、車は業者に担保として預け、代車を借りるとになります。このケースでは、車の保管料、代車のレンタル料なども請求に加わることになり、業者に払うお金は、融資された元金と利息の他に、査定費用、事務手数料、リース代、車庫代など、多くの費用が加わることになります。

自動車ローンなど他のローンを利用中の車でも融資するようですが、「所有車」の名義を変更するよう要求します。利用者は、他の自動車ローンなどに加えて、車金融にリース代などを新たに返済が増加することになり、返済の負担は前の数倍~数十倍にもなります。返済ができなければ、車は専門のバイヤーに売却されます。

 年金担保融資業者
年金暮らしの年配者などを対象に、年金手帳や実印を担保に取って、短期で高利の融資を行う闇金業者のことを指します。

返済は、定期的に振込される年金から自動的に返済されるため、業者にとってはとても利益がでる方法です。しかし、債務者側にはほとんど年金が受けとれないので生活が困窮することになります。

業者は、一応出資法範囲内の利率で貸し付けるようですが、最近では出資法の上限を超えている場合もあるようです。中には、年金福祉事業団で融資を受けさせて融資金を全額巻き上げたり、債務者が年金の振込先を銀行から郵便局に移しても預かった実印ですぐに口座を替えて引き落としを続けるなどのひどい手荒い事例もあります。その結果、自殺したり、家賃が払えずホームレスになったり、医療費が払えず病院での治療が受けられないなどのに追い込まれています。

また、年金の他に生活保護手当て、身体障害者手当て、児童手当などの諸手当を担保に取る違法業者も存在しています。

これらの違法金融業者は闇金と呼ばれる業者ですが、ここから抜け出すにはヤミ金被害専門の弁護士・司法書士に相談するしかありません。